惜しい才能
2009年 06月 27日
洋楽を聴き始めた頃、小林克也の『ベストヒットUSA』という深夜番組で
マイケルの“Rock With You”という曲を聴いたのが彼の音楽を意識した
はじまりかな。
『スリラー』や『ビート・イット』なんかの商業的なヒットを狙った曲よりも
ずっとソウルフルで、彼らしくのびのび歌ってる感じがした。
私は世界的ビッグスターになる前の、この頃のマイケルが一番好きだった。
大きすぎる名声を得ると失うものも多くて、人生が自分の意図しない
方向に向くこともあるんだよね。
さて、私の一番のおすすめ曲は、“I Can't Help It”。
本当に美しくて、しっとりした大人のメロディー。
ダンサブルなナンバーしか知らない人は、いい意味で期待を裏切られると思う。
彼には、こうした曲をもっとたくさん歌って欲しかったな・・・・・。