無力・・・・
2012年 05月 26日
犬友さんから聞きました。
奥さんは足が悪くラッキーの散歩や世話を出来ないので保健所送りになるかもしれ
ないとのことでした。
哀しすぎる現実に朝から気持ちが落ち込んだままです。
なんとか飼い主を探す努力をしてほしいです。 それがダメなら終生面倒を
見てくれる施設もあるし(ただ、これにはすごくお金がかかる)なんとか
ならないものかと思ってしまいます。
よくおやつを持ち歩いて、パン君にもおすそ分けをくれていた優しい印象の
おじさんでした。 お見受けしたところまだ60代くらいで、1か月前に
会ったときは元気そうだったのに。 きっとご本人が一番無念だったのでは
ないでしょうか。 心よりご冥福をお祈りします。
パン君にとられた自分のおやつ羨ましそうに見ていたラッキーの顔が
今日は何度も思い出されて、どうしているのかと思うと涙が出ます・・・・。
犬(特に大型犬)を飼う場合、自分にもしものことがあったらどうするのか
日頃から考えておかないといけないですね。
もし自分にお金と広い家があったなら・・・・・と無力感にさいなまれます。
なんとか残された奥さんがラッキーのことをあきらめないでくれることを
祈るしかありません・・・・。
やはり、頼れるのはまーちゃんを最初に保護した友人でしょうか。
短期の入院程度ならしのげますが長期入院とか・・・
山口美江さんのご遺体のそばには二匹の愛犬が寄りそっていたそうですが、その子たちはどうなったのでしょうか?
でもどうして保健所送りになんてできるでしょうか。
本当にヒト中心の世の中です。
このおばさんも悪い方ではもちろん無いのでしょうが・・・
私は近所におば一家が住んでますが、この一家にはまーちゃんは託せません。良い人たちなんですけどね。
小さなコミュニティーの中ではリーダー的存在で責任感もある人たちですが、託せません。
なぜか、私の思ってることが通用しないのですよね、ワンちゃん、にゃんこに関しては。所詮、犬畜生って思ってるんだと思います。
そうですよね、山口美江さんの愛犬はどうなったのでしょう・・・。 気になります。
ラッキーの飼い主さんのおじさんは、ほとんどの
世話を自分でやっていたので、奥さんではとても出来ない
でしょう。 ご主人を亡くしたことで、犬どころでは
ないのかもしれません。
でも、犬には何の罪もなく、人間の都合だけで生命を
奪われていいのでしょうか。 精一杯、自分の身を
犠牲にしても、飼った責任を全うして欲しいです。
しょせん、犬畜生・・・まだまだこういう考えの人
沢山いますね。 哀しいです。